宿場探訪サイクリング

主に東日本の街道沿いの宿場を探訪し、浮世絵に描かれた地点探しもしています。ロードバイクでトロトロとうろついて写真を撮っています。

宿場探訪サイクリングの新着ブログ記事

  • 東海道第2弾 掛川宿~三島宿(マンホール・タイル編)

     サイクリング中、ずうっと下を見ているわけではありませんが、対象地点探しの合間に、ふっと息抜きをします。けっこうおもしろいんです。 名所旧跡、市の木や花や鳥のシンボル、市章、名所旧跡等がマンホールの蓋やタイルに凝縮されています。 藤枝の汚水マンホール・中央に市章  市章は、市の花である藤に見られる... 続きをみる

  • 東海道浮世絵地点探し(2)  掛川宿から三島宿

     広重の描いた東海道五十三次の浮世絵は3種類のシリーズがあり、保永堂版・行書版・隷書版それぞれ視点が異なり、絵も違います。よく知られているのは保永堂版です。きちんと調べてから宿場巡りをすれば、撮影地点探しが大変だけどもっと楽しかったと思いますが、今回は都市化や植生の変化や時間の無駄遣いで見つけるの... 続きをみる

  • “東海道第二弾” お世話になりました

    ★ 不十分な資料のためスタート直後から確認したいことがあり、やっと出会った地元の人に尋ねたのですが分からず、開店直後の清水銀行に飛び込みました。結局は分からないままでしたが、行員さんは窓口そっちのけで三人がかりで一生懸命に調べてくれました。ご迷惑をおかけしました。どうもありがとうございました。  ... 続きをみる

  • 東海道第二弾4日目(終)三島宿~自宅

     朝から小雨が降っています。嫌だと思いながらも、浮世絵の霧を考えると丁度良いと+思考で出発しました。  樋口本陣跡  向かいには世古本陣跡 ここのパン屋さんが有名なのは帰ってから知りました。  後は三島大社をゲットしておけばも、次回の箱根越えも少しは楽になるだろうと思って向かいました。 聞いた事の... 続きをみる

  • 東海道第二弾3日目(3)沼津宿~三島宿

     ほんのわずか旧東海道を外したために一里塚を逃しました。  休憩したコンビニの駐車場で、ポータブル充電器をソーラーパネルで充電しています。 スマホ・カメラ・GPSロガー等便利になりましたが、バッテリーが空になると大変です。特にスマホは。ホテルへの連絡が取れなくなるので最優先でフル充電をします。カメ... 続きをみる

  • 東海道第二弾3日目(2)原宿~沼津宿

     やっと沼津領境にきました。  やっと出会えた人。たこ焼き屋の主人とそのお客さん。 沼津城跡への道を尋ねてしまったので、狩野川を渡ってはダメだと強く言われて・・・。静岡銀行の手前の路地を入るのか。 静岡銀行、静岡銀行と探しているうちに本陣跡を通過してしまいました。  本陣付近の橋 橋を渡らず、この... 続きをみる

  • 東海道第二弾3日目(1)吉原宿~原宿

     新富士駅から県道396号まで意外に距離があります。富士駅前なら楽なのに、ホテルの関係で新富士になってしまいました。 天気はいいのですが正面の富士山が霞んでよく写りません。  真北に進んだので、吉原宿からかなり東の地点で県道に出てしまいました。しかし、そのまま三島に向かうことにしました。  吉原宿... 続きをみる

  • 東海道第二弾2日目(3)丸子宿~府中宿~ホテル?

     江戸方見付跡でいよいよ丸子宿を出ます。見付・木戸・棒鼻といろいろな名称がありますが、すべて宿場の出入り口です。 ★見付・・江戸時代、枡形をもつ城門の外側の門で、見張りの者が置かれ通行人を      監視した所。(大辞林) ★木戸・・もと城塞の出入口,のちに街路,      庭園,住居などの出入口... 続きをみる

  • 東海道第二弾2日目(2)岡部宿~丸子(鞠子)宿

     道の駅『宇津ノ谷峠』(西)でコース確認をしたところ、“つたの細道”を教えてくれました。細い山道のようです。ここは岡部総合案内所お勧めの明治トンネルを計画通り行くことにしました。 宇津ノ谷峠  明治トンネル 入口と出口 宇津ノ谷  明治トンネル出てすぐの両側は崖が迫ってきます。 宇津ノ谷峠説明板 ... 続きをみる

  • 東海道第二弾2日目(1)藤枝宿~岡部宿

     朝になっても足が重いままです。宇津ノ谷峠越えや薩埵峠越えが予定されていてこの足ではと、静岡までの行程に変更して。藤枝をゆっくり出発しました。  昨晩の夜桜を明るい中で見てみました。 見事な桜並木です。    瀬戸川を渡る直前に志太一里塚の板碑があります。隣には秋葉神社の常夜燈。 浜松から静岡まで... 続きをみる

  • 東海道第二弾1日目(2)日坂宿~金谷宿?~ホテル?

     R1をくぐって  一気に上るとR1を見下ろすほどになります。  この急な下り坂を制御できずに自動車が茶畑に突っ込んで崖下に転落したという事故が最近あったと散水作業をしていた農家の方が話してくれました。とにかく急坂なのですが、これが峠越えの第一歩でした。      沓掛案内板で急坂を左折しないと迷... 続きをみる

  • 東海道第二弾1日目(1)掛川宿~日坂宿

     前回、なにこれゴリラに圧倒されて本陣跡も確認せずに終わってしまったので、ここの本陣跡がスタートです。朝一番で新幹線こだま631号に乗り、掛川駅を9時にはこぎ始めましたが、頭も体もちゃんと起きていません。  改めて掛川城を見て本陣跡に向かいました。  本陣跡全体が祭の模擬店のようで本陣通りとはいう... 続きをみる

  • 谷津干潟一周

     ブログを中断して3ヶ月経ち、安否の電話が数本入ってしまいました。ご心配をおかけしました。5月に、秘密基地できつい斜面や崖の上り下りをした際に足の親指の爪を傷めてしまい、青黒くなる前に付け根からグラグラになり、サンダル生活になってしまいました。歯槽膿漏の歯のように爪が大きく左右に動きました。動いた... 続きをみる

  • スマホを使わずボケ防止(3)・実走記録で

     走るだけなら100kmでも200kmでも可能だが、レースをやっているわけではないので、自分の時間をたっぷり使って少しでも行き当たりばったりを楽しんでいる。頻繁に停止して写真を撮り、人と話し、自転車走行だけを考えれば無駄とも思える時間がとても多い。それを見込んで1日60kmを限度に計画を立てている... 続きをみる

  • スマホを使わずボケ防止(2)・あんな資料で

     コースを覚える目印を頭に叩き込むのはスキー競技やラリーのようだし、写真を撮るのはスタンプラリーやオリエンテーリングのようだし、幾つもの趣味や遊びを同時に取り込んで楽しんでいる。  スキーであれば、“S字→アイスバーン→ストレート→コブ→ゼロース”のように   https://www.ski-to... 続きをみる

  • スマホを使わずボケ防止(1)・効率悪くても

      浮世絵地点探しをしながら自転車で宿場探訪や史跡巡りするのは、事前の調べが膨大な量になる。それをまとめて資料を作るのも大変だ。でも、時間はたっぷりあってゴロゴロしているよりはマシだと思って楽しんでいる。 コースの資料作りはgoogle map内で何度も走ってみる。そして左右どちらに史跡があるか資... 続きをみる

  • 【閑話休題】東海道(熱田宿~掛川宿)最新市章クイズ

     名古屋市の市章を知らなかったために、撮り逃しを残念に思いながら市章をしらべてみました。どれもなるほどと思うものばかりです。よくできていると感心しました。 【 問 】今回、旧東海道を走行した名古屋市から掛川市までの市章です。次の市章はどこの市でしょう。         (1)           ... 続きをみる

  • 東海道マンホールとタイル(名古屋市~掛川市)

    名古屋市  名古屋市の下水道は、1912年に供用開始 され、80周年を迎える1992年に一般公募でアメンボがイメージキャラクターに決定した。 5社のロゴマークの有無、穴の数0・1・2・4、 耐荷重数値の有無、震災用も設置されているのがすばらしい。同じ図柄で20~30種ありそう。  ○八マークのマン... 続きをみる

  • 東海道浮世絵地点探し(1) 熱田宿から掛川宿

     広重の描いた東海道五十三次の浮世絵は3種類のシリーズがある。保永堂版・行書版・隷書版それぞれ視点が異なり、絵も違う。よく知られているのは保永堂版である。きちんと調べてから宿場巡りをすれば、撮影地点探しが大変だけどもっと楽しかったと思う。残る走路では活用したい。 なお浮世絵の出典はすべてWikip... 続きをみる

  • 東海道4日目(終)掛川駅~自宅へ

     ホテルでゆっくり朝食を済ませて、掛川駅までのわずかな距離を走ってたたんで袋詰めをした。時間はたっぷりあるので東海道本線でのんびり帰ろうと考えて、「各駅停車で帰る」とメールを送信した。その後、早く帰ってゆっくり休もうかな・・・と。     新幹線N700系で輪行するのは初めてなので、車両の最後部席... 続きをみる

  • 東海道3日目(2)~袋井宿~掛川宿

     御幸橋を渡ると西木戸跡があり、袋井宿の宿場町に入った。  西本陣跡の碑と東本陣の門の復元  東海道の宿場の数で言えば丁度半分(27番目)のところなので“どまん中宿場”であり、東木戸にある茶屋を“どまん中茶屋”と呼んでいる。 浮世絵をモチーフに建てられたに茶屋である。  久津部一里塚は左は標柱、右... 続きをみる

  • 東海道3日目(1)浜松宿~見付宿

     天気も回復して早朝からわずかな晴れ間がある。朝食を済ませて浜松城へ向かうが、一旦3つの本陣跡を確認してからに決めた。しかし、リュックの口から入り込んだ昨日の雨で資料の各ページ半分以上がにじんで読み取れない。埋め合わせは記憶と勘しかない。 梅屋本陣跡の板碑を見つけたが山口家本陣跡も杉浦家本陣跡も同... 続きをみる

  • 東海道2日目(2)赤坂宿~御油宿~・・・~浜松H

     またR1から脇道に入った。本宿駅付近に本宿一里塚跡碑。  先を急ぐ余り長沢一里塚碑を見落として通過してしまった。気がついたら赤坂休憩所の“よらまいかん”が目の前にある。観光センターと思っていたものだから少々がっかりした。確かに腰掛とトイレはあるが人はいないし二階の浮世絵展示室も立ち入り禁止になっ... 続きをみる

  • 東海道2日目(1)岡崎宿~藤川宿~

     ここのビジネスホテルは素泊まりなので、昨夕買っておいたおにぎりを食べて6時に出発した。まだ頭は起きていないが、今回一番の距離であり、雨も予想されるので早めの出発は当然でもある。昨日早く到着していたらゆっくり岡崎城を見たのだが、それができないまま急いで浜松に向かうことになった。  ホテル前の坂道を... 続きをみる

  • 東海道1日目(2)知立宿~岡崎城・ホテル

     驚いたのは池鯉鮒宿(知立宿)本陣跡。手前は干からびたアロエの鉢が無造作に置かれている。店の駐車場になっていて、奥は錆びたトタン小屋。市の取り組む姿勢でこうも違うのか。3000坪の敷地に300坪本陣が建っていたようだが、見るも無残。 ここの本陣には没落・引継ぎの不吉な歴史もある。  宿場の街並みも... 続きをみる

  • 東海道1日目(1)熱田神宮~熱田宿~鳴海宿~

     ここのビジネスホテルは朝食が30分遅い。急いで食べて7:30分に出発した。 R19を南下して熱田神宮を目指して走った。熱田神宮の向かいは門前町の宮町だ。  すぐ南に熱田宿があるが、宮宿とも呼ばれている。 R1と交差するところが思いもよらぬ形で戸惑い、しかもR1とわかっていなかったのでその先のR1... 続きをみる

  • 名古屋市内巡りと前夜祭 (2)

     ホテルに行く前にテレビ塔に寄ってのんびりしよう。札幌の大通公園に似た、ゆったりとした落ち着いたところで、大好きな場所だ。    チェックインを済ませて、休む間もなく中日vs巨人を観戦するために地下鉄名城線でナゴヤドームへ向かった。もちろん前売りでチケットは手に入れている。  余計な出費を避けて外... 続きをみる

  • 名古屋市内巡りと前夜祭 (1) 20180404

       “春に三日の晴れ無し”とはいうものの、今年は3月20日に東京で雪(我が家近辺では霙)が降ってからは晴続きで、2週間雨が降っていない。昨年は正反対で晴の日を予想して中山道を走った。今年はバス予約ができなければ宿予約もできないので1ヶ月前に予約確定した。晴れか雨かは運次第。これまで資料作りをして... 続きをみる

  • 足慣らしにお台場巡り(3)

    27階を中心にして上下球体がある。以前この展望台から見下ろして自由の女神を見つけた(女神は左の写真の下中央枠外)。今日ならもっと良い展望だろうが、おいしいコーヒーを飲める店を探していたら、展望台に上るのを忘れてしまった。    テレポート駅前には大観覧車  南へ行くとダイハツキュリオスのビッグトッ... 続きをみる

  • 足慣らしにお台場巡り(2)

     この海浜公園には外国人がとても多い。自由の女神を見ていた外国人に「nice day」と挨拶してニコッとされるのも気持ちがいい。 すぐ近くには演出だろうと思うが、海にはさびた碇。陸には直径20cm余りの太い鉄の鎖がある。錆びた砲台・砲身らしきものも砂から顔を出している。 おだいばビーチは綺麗で見と... 続きをみる

  • 足慣らしにお台場巡り(1)

     横倒しになった円柱のコンクリートに同心円が掘られている駅前モニュメントがあった。  江東区といえば深川。深川といえば木場。ここは埋立地の新木場。木場の歴史はないがいい雰囲気である。今日はここからのスタートになった。目指すは お台場の“自由の女神”と“フジテレビ”である。  遠くにビッグサイトが見... 続きをみる

  • 足慣らしにディズニーランドへ(2)

     運動公園から舞浜駅に向かう途中のアンバサダーホテルの通りのやし並木は海外旅行をしているようだ。  マンホールに目を向けると市章が都章と同じイチョウだったのには驚いた。  舞浜駅からTDLの誘導路途中の建造物も異国の雰囲気だ。  敷地内は自転車を押して移動しないといけない。係員が「迷っているのです... 続きをみる

  • 足慣らしにディズニーランドへ(1)

     今日は立春。天気も良いらしいので、357号線でTDLに行くことにした。日曜日なので道路は空いているが、車の速度が半端じゃない。軽車両通行禁止の標識は見当たらなかったが、ガラ空きの歩道をトロトロと進んだ。  雲行きが怪しい。なんと10分ほど雪が降った。厚着が正解だった。指先が縮こまっている。このあ... 続きをみる

  • B.B.Base展示会に行ったが心配あり

    ■内房コース 8400円 両国⇒ 館山⇒ 和田浦        館山⇒ 両国           7:39  9:55  10:50         17:10 19:38 ■外房コース 8500円 両国⇒ 勝浦             勝浦⇒ 両国           7:39  9:50   ... 続きをみる

  • BOSO BYCYCLE BASE 

     JR東日本がおもしろい特別列車を運行することを、4日夕方のTVニュースでやっていた。なんとなんと自転車専用列車が、来年1月6日から両国⇒勝浦・館山・銚子への運行が始まる。6両編成で99名99台分(自転車は折り畳まず分解せずそのままサイクルラックへ固定)、を乗せて走る。4号車がフリースペースでそれ... 続きをみる

  • 第二湾岸道路でマリン球場・稲毛の浜   20171129

     今年最後の小春日和を利用してロードバイクで久しぶりにでかけた。 公式名称ではないが第二湾岸道路は船橋市・習志野市・千葉市の沿岸を通る道 で、今日走った習志野市・千葉市は100%自転車道が整備されている。植栽もとても手入れが行き届いている。   左:第二湾岸道路の自転車道・習志野市茜浜   写真左... 続きをみる

  • テンション下がる雨と短日

     8月から雨の日がとても多く、やっと晴れた9月始めに旧佐倉街道を走ったものの、成田から戻ってくるコースを走ることがなかなか実現しない。雨の降りやすい日が続く間に見所を調べていいたが、いつのまにか秋分を過ぎ10月も下旬になって、日中をフル活用する自分にとっては気がそがれてしまった。わざわざ雨の日や雨... 続きをみる

  • 佐倉街道の変遷と考察・感想(1)

     臼井藩が臼井城(1114?築城 - 1813天守焼失 – 1604臼井藩廃藩・廃城 – 撤去年不明)と江戸との行き来に使用していたのが後の佐倉街道である。臼井城廃城後、佐倉藩の佐倉城(1610築城 - 1813天守焼失 – 1873撤去・兵営設置)に役目を引き継いだ。  江戸時代初期にこの街道を... 続きをみる

  • 旧佐倉街道日帰り1-(終) 船橋宿⇒大神宮⇒自宅

     船橋宿は旧佐倉街道で最も賑わった宿場町で、飯盛り女も多く歓楽街として泊り客が多かった。日本橋からの移動による疲れが泊る距離でもあり、海の幸にも恵まれた好立地の場所でもあった。しかし、八幡宿と同様に戊辰戦争の際、新政府軍に焼き払われてしまった。  国道14号から本町通りにはいるとすぐに大覚院赤門が... 続きをみる

  • 旧佐倉街道日帰り1-(2) 八幡宿⇒船橋宿 2017.9.03

     八幡宿は江戸や北千住から近く、次の船橋宿が控えているために、にぎわってはいなかったようだ。本陣も脇本陣も設置されていなかった。閑散とした宿場町だったのだろう。  戊辰戦争で幕府軍が抵抗したものの、新政府軍に八幡宿が焼き払われてしまったので大空襲以前にほとんどが消失してしまっている。あのテロ事件(... 続きをみる

  • 旧佐倉街道日帰り1-(1) 新宿⇒八幡宿 20170903

     今日は朝から天気がいい。今まで雨がらみが続き、日照時間は平年の4割程度だったので、朝から太陽と青空を見ると気分がいい。旧佐倉街道の調べは途中ではあるが、走らせたくなった。ラッシュを避けて9:00に輪行を開始した。電車はガラガラで計算どおりで幸先良いと思ったが、実は今日は日曜日。もっと早く出れば良... 続きをみる

  • 砕氷船を見に船橋港へ

     8月18日夕方に南極観測船の新旧“しらせ”が船橋港へ入港した。今年は南極観測が始まって60年、船橋市制80周年の記念イベントが19,20日に行われた。先代“しらせ”を所有する財団と市が現“しらせ”を運航する海上自衛隊に呼びかけて実現したものだ。  6月の転倒後の調整から試走を行っていないので、こ... 続きをみる

  • 新和田トンネルの自転車走行・歩行は避けた方が無難

     8月に車で友人を訪ねに上田に行った。千葉でも37℃が予想される中、東京外環道→関越道→上信越道のコースを使った。途中の三芳PAに寄った時温度計は39℃。体温より高い空気に触れている。まるで服を着たままの岩盤浴をしている感じだった。川越では40℃。早く抜け出したい。佐久でやっと32℃まで下がった。... 続きをみる

  • 高遠絵図紹介

     7月に高遠の下見は済んでいるので、桜の時期以外のサイクリングなら通過して一気に進むことができる。高遠城址に寄るには、下り坂基調の道の途中でまた長い坂を上る必要がある。桜の時期なら2時間かけても鑑賞したい。 美術館で購入した絵葉書をちょっと紹介。 絵の右方外れに高遠城址がある。メイン通りが“ご城下... 続きをみる

  • 杖突街道下見 ?            20170722

     夏休み最初の土曜日で大渋滞が予想される中、車で信州へ行くことになった。茅野駅から予定外の杖突街道に入った。いずれ挑戦したい杖突街道サイクリングの下見をしたくなったからだ。茅野駅の案内地図を見ると枝突街道とみっともない表示になっているが、入り方は分かった。急な予定で資料は何もないが、大門街道の続き... 続きをみる

  • 姫木平~中山道新和田トンネル入口     20170727

     姫木平からロードバイクで和田峠から和田宿へ、そして軽井沢宿まで行けないか計画の1ルートにしている。和田峠から下り坂を利用して笠取峠を頑張ればかなり効率が良さそうだ。ただし、姫木平~エコー~新和田トンネル入口と進むには、山道の草を掻き分けないといけないのか、上り坂がどのくらい続くのかgoogleや... 続きをみる

  • 回想(5-2) 昭和44年 新宿⇒房総半島一周を目指して

    【2日目】  この雨の中を館山に向かうのはきついと判断し、久留里から内房に抜けることにした。完璧な一周を断念して横断することにした。何故か持ってきていた折りたたみ傘を差しながら急な山道を押し歩きした。その時になんと民宿の家族が見送ってくれた。 「気をつけるんだよ~」 こんなに丁寧にしてくれたのに民... 続きをみる

  • 回想(5-1) 昭和44年 新宿⇒房総半島一周を目指して

     昭和44年といえばGDP(当時はGNP)世界2位の座について2年、世の中は活気にあふれ、日本銀行が五百円札を発行・グリーン車普通車制導入・東名高速道路全通、究極は人類初の月面着陸を果たして夢がどんどん実現していく中、安田講堂事件・大学紛争や封鎖の波が都立高校に押し寄せてきた時代である。混乱と喧騒... 続きをみる

  • 回想(4) 昭和42年 新宿⇒大洗

     2年前の箱根サイクリングの緊急時の失敗から、泊りがけのサイクリングをしていなかった。2年近く経って、長距離専門の陸上部の友人から大洗へのサイクリングに誘われた。彼の姉さん夫婦が水戸に先に居て、泊りは心配いらないという。喜んでOKの返事をした。何も調べずにただ付いて行くだけだった。 【1日目】 朝... 続きをみる

  • 回想(3) 昭和41年 欧州縦断の壮大な夢

     箱根サイクリングの判断ミス・連携ミスにより、その後気分は謹慎状態になっていた。 あれ以来自転車で遠乗りするのは多摩湖・多摩川・戸田・羽田空港・浦安くらいで、部屋では次の大胆な計画を練っていた。ユースホステルを利用しての北欧をサイクリングをした人の本を読んで刺激を受け、夢がどんどん大きくなっていっ... 続きをみる

  • 回想(2) 昭和40年 新宿⇒箱根

     当時、若者の宿泊はユースホステル(YH)が流行っていた。3人で箱根にサイクリングで出かけようということになった。2日目の朝から箱根越えができるように、1泊目は湯河原のYHを予約した。箱根越えはかなりきついが芦ノ湖に出たら対岸の湖尻まで行こうと湖尻のYHを予約した。荷台にはサイドバックをつけてボス... 続きをみる

  • 回想(1) 昭和40年前後 新宿⇒多摩湖

     天気の良い朝、なんとなく自転車に載りたくなる時がある。買ってもらったサイクリング車を乗り回したくてウズウズしていた。当時としては珍しいドロップハンドルと変速機、今ではママチャリより少ない3段だが、それでもこれだと上り坂が楽になるとギアを選びながら走る気分の良さは爽快感に満たされた。外装3段と内装... 続きをみる

  • 自転車整備と健康管理

     6月20日のガン検診等の検査結果が出た。話を聞くだけだから家をゆっくり出た。とは言っても受付を済ませたのは8時。医者に呼ばれて中に入ったが、仕事が遅く話が分かりにくい。医学界・検査・役所についてのボヤキばかりで大事な話は最後にポツンと言うだけで、同じ話を繰り返すご老人である。病院の裏話までする。... 続きをみる

  • 転倒後の治療と整備

    【原因】 6月始め、地元の細い道で車に迷惑かけないように最後尾の車についていくように40km/h以上で走っていたが、赤信号で左ぎりぎりに停止していた車を避けるために歩道に入った。細いタイヤが鋭角に歩道に侵入したために2cmほどの段差を乗り切れずに転倒した。 【処置・治療】 左腕大きな擦り傷、右手甲... 続きをみる

  • 日光街道 歩道タイルとマンホール

    【 1日目 日光市マンホール 】 中央のマークは旧日光市の市章で日光と読める。 1893年に採用された市章である。“日光”の漢字が図案化されている。          旧日光市の市章        合併後の現日光市の市章 当時の宮内省の御養育主任の作品であり、古臭くもあり、趣もある。 その後の今市... 続きをみる

  • 日光街道 東照宮⇒日本橋の起伏

    【 1日目 日光駅 ⇒ 東照宮折り返し ⇒ 宇都宮宿 】 鉢石宿↓      ↓今市宿     ↓大沢宿    ↓徳次郎宿 日光駅 ↓東照宮                          宇都宮宿↓  何十年ぶりのサイクリングなので、下り坂狙いの江戸に向かうコースにして、ゆっくり宿場探しができ... 続きをみる

  • エアレースを見に自転車で幕張へ・・・

    6月に入ると午前中からエアレースの練習機が頻繁に飛ぶようになり、エンジン音が部屋に飛び込んでくるようになった。会場から我が家まで6~7km離れているので、特に煩いわけではない。むしろ単発機の心地良いサウンドとして聞こえてくる。昨日買い物ついでに最寄の海岸へ車で行くと、やってるやってる。視線に沿って... 続きをみる

  • 日光街道4日目(終) 草加宿⇒日本橋 2016.4.11

     既にGPS追跡は充電切れで記録が取れない。今日の走行は20km余り。もう少しで東京都に入る。課題は分解と輪行、そして月曜日昼の電車の空き具合の確認だ。千住大橋から浅草は正月にハイキングしている。今日の日のためにしらみ潰しに確認しておいて、通過できるようにしておいた。 さあ出発といっても意外に雲が... 続きをみる

  • 日光街道(3日目) 小山宿⇒草加宿 2016.4.10

     足もだいぶ楽になった。今日は昨日の倍の60km走る。昨日はのんびり30kmを6時間だったので、倍のスピードで6時間の計算だ。8時出発で16時に到着できれば十分だ。夜道の走行はしたくない。ところが朝食が7時からというので朝の時間を30分無駄にしてしまった。小山はコンパクトで綺麗な町だ。間々田宿も野... 続きをみる

  • 日光街道(2日目) 宇都宮宿⇒小山宿 2016.4.9

    昨日は足の不具合で時間ロスが多く、宇都宮に向かうだけの走りになってしまった。今日は足を気遣ってのんびり進むことにした。何が何でもの史跡探しは諦めて、見つけたものや気になったものだけを写真を撮ることにした。サイクリング+αでいい。 人の歩行は4km/h、自転車はのんびりで10km/hだけど、史跡探し... 続きをみる

  • 今日はサイクリングの日         

     PCの画面の中に『今日はサイクリングの日』と表示されているのに気づいた。 天気もいいし、これからフラッと出かけてくるかな。 しかし、ある用事で家にいる必要があり、出かけようにも出かけられない。 それではと自転車を労おうと輪行袋のチャックを開いて新鮮な空気を与えた。 中山道から帰ってきて整備後に入... 続きをみる

  • 日光街道(1日目) 東照宮⇒宇都宮宿 2016.4.8

    この4,5日天気が良さそうなので、一昨日、小山と草加の宿泊予約を終えた。早朝の電車に乗るために5時前に家を出た。輪行袋とはいえ、かさばる13.2kgは運びにくい。6:23浅草発の快速は6両編成で後ろ2両が東武日光行きだ。ガラガラだったが、金曜日なので北千住から栃木までは通勤・通学客で一杯になった。... 続きをみる

  • 中山道浮世絵地点探し(1) 塩尻から落合

     広重や英泉の描いた浮世絵は写実的なもの、デフォルメを効かせ過ぎているもの、イメージ的なもの、広告的なもの、感動を取り込んだもの、生活の臭いのするもの、いろいろあるが、それらを微妙に組み合わせながら見事に描いている。広重は情緒あふれる中にも大胆で、英泉は人物を詳細に描きこむ繊細なところに違いを見つ... 続きをみる

  • 中山道塩尻宿⇒落合宿の 起伏        2017.4.19

     ↓塩尻駅↓           本山宿↓                   民宿↓    ↓塩尻宿    ↓洗馬宿        贄川宿↓   奈良井宿↓  鳥居TN↓  探し物をしながら走っているので、スピードは 15km/h そこそこだが、贄川から先は頻繁に歩いている。何のプライドもなく堂... 続きをみる

  • 中山道4日目(終)中津川⇒自宅へ      2017.4.15

     6時半に駅前を散歩した。10時の電車までたっぷり時間がある。駅舎で何気なく時刻表を見ると7:40発松本行きがあった。塩尻まで3時間近く掛かるので、午前中に塩尻に着けばゆっくりできるかなと、ホテルに戻って帰り仕度を始めた。  ワンマンの2両編成各駅停車だ。ボックス席に座って通路に荷物を置いた。通学... 続きをみる

  • 中山道3日目(5) 馬籠宿⇒落合宿⇒ビジネスホテル 2017.4.14

     馬籠宿を後にして緩やかな下り坂を走ると間もなく、馬籠城跡(丸山城跡)の碑が石垣のうえにあった。城主の木曽氏は信玄に降伏した。  久しぶりの一里塚探しは簡単だった。右には松、左には新たに植栽された榎があってが、新茶屋一里塚探しに夢中になりすぎ、すぐ近くにあったはずの肝心の「是より北木曽路」の碑を見... 続きをみる

  • 中山道3日目(4) 馬籠峠⇒馬籠宿       2017.4.14

     急な下り坂が続くと、平坦な道が上り坂に感じて、なんと足までが重くなってしまう。陣場のバス停の十字路の右側に高札場がみえた。ここが旧街道の宿場街だ。  左の角地に「上扇屋」という酒店があり、土産話に「七笑」という純米吟醸を買うことにした。蔵元は木曽福島の銘酒である。  自販機で水分を補給していると... 続きをみる

  • 中山道3日目(3) 大妻籠⇒馬籠峠       2017.4.14

     暫く進むと石畳の急坂があった。旧道はあまりに直線的に急坂が続くので、舗装された志ん道(新道)は何度も横切るようにくねった道になっている。道のりは2倍以上になるだろう。  男滝・女滝のところに来たが、きちんと見るには50m下りないとならない。嫌だと思いながらもせっかく来たのだからという気持ちが交錯... 続きをみる

  • 中山道3日目(2) 妻籠宿⇒大妻籠       2017.4.14

     観光センターに行ったらどうだろうか。扉は開いていたがひっそりしている。声かけしてやっと係りの人が出てきた。充電させてもらいながら、その間近辺の様子や馬籠宿までの道の状況を説明してもらった。そしてせっかくなので300円で完歩証明希望を届け出た。厚めの経木に何やら印刷されている。馬籠宿の観光センター... 続きをみる

  • 中山道3日目(1) ホテル⇒三留野宿⇒妻籠宿  2017.4.14

     昨日の8時出発の反省から6時に早めた。気温は2℃。ダムを渡り、鉄道に沿って 十二兼辺りから19号に入った。三留野宿の旧道を使わずひたすら19号で妻籠に向かった。横を走る特急「しなの」はオレンジと黒の塗装で我が愛車と同じ配色。親しみを感じる。  道路は相変わらず片道歩道を行ったり来たりで自転車専用... 続きをみる

  • 中山道2日目(3) 須原宿⇒野尻宿⇒ホテル   2017.4.13

     さらに進み須原宿に入った。水舟で休み、  目の前の脇本陣を見つけたが、駐車場にあった高級車が大きくアピールしていた。  右隣の家に女性が帰ってきたので、本陣の場所を尋ねた。よく分からなかったようで家から出てきた父親に聞いていた。この父親X氏とはとても気が合って笑ってばかりいた。本陣前で写真を撮っ... 続きをみる

  • 中山道2日目(2) 福島宿⇒上松宿⇒須原宿   2017.4.13

     さらに進むと高札場・宿場街になる。    木曽福島駅は本陣のような立派な駅舎だ。  この先一里塚も何も関係なく、上松宿に向かう大変さから19号のトンネル使用に切り替えた。かけはしトンネルが一番緊張したかもしれない。左は通行禁止、右は車道とは段差こそあるが狭い歩道でガードレールはない。出口で振り返... 続きをみる

  • 中山道2日目(1) 薮原宿⇒宮ノ越宿⇒福島宿  2017.4.13

     7時に朝食を食べ、8時に出発した。女将さんが大きなおにぎりをパックに入れて用意してくれた。スタートが遅かったことが後々響いてくるのだが、つった足で想像以上の厳しく長い上り坂が待っていたのだ。19号から駅までの下り坂に薮原宿がある。本陣がひっそり建っている。駅近くには一里塚跡があったが、D51の存... 続きをみる

  • 中山道1日目(3) 贄川宿⇒奈良井宿⇒民宿   2017.4.12

     もうクタクタである。19号で贄川宿に入ったが、振り返ると関所があったのに、坂を下る気にはならない。余計に上り坂を歩く気にはならないし、日もだいぶ傾いてきた。     資料では奈良井宿まで5km、薮原までさらに8km。もう16時に近い。この先やっと本陣を見つけたが、戻らないと19号に入れない。やれ... 続きをみる

  • 中山道1日目(2) 塩尻宿⇒洗馬宿⇒本山宿   2017.4.12

     塩尻宿は塩尻駅から東にある。  戻ってちょっと上り坂があるが平坦な道が続く。左右に平出一里塚が残る。こんなにはっきりしているのに通り過ぎてしまい。振り返って撮った写真である。  洗馬のあたりからは予想に反してずっと上り坂が続いている。本陣はしみったれていて、これが中山道かと思った。  流していこ... 続きをみる