中山道3日目(4) 馬籠峠⇒馬籠宿 2017.4.14
急な下り坂が続くと、平坦な道が上り坂に感じて、なんと足までが重くなってしまう。陣場のバス停の十字路の右側に高札場がみえた。ここが旧街道の宿場街だ。
左の角地に「上扇屋」という酒店があり、土産話に「七笑」という純米吟醸を買うことにした。蔵元は木曽福島の銘酒である。
自販機で水分を補給していると台湾から来た新婚さんらしい人が親指を突き上げて「へ~い」と声をかけてきた。同じポーズで応対したら一緒に写真を撮って欲しいというので3人並んで撮った。暫くして戻ってきたとき「おにいさ~ん」と声をかけてきた。今度は自分のカメラを出して一緒に撮って欲しいと頼んだら自転車と一緒にと理解したらしい。
まっいいか。
坂を下っていくと桜が綺麗に咲いていて、恵那山の見えるところがあった。好天に恵まれて最高だ。
本陣の先に観光案内所があり、完歩証明書を提出した。見事に妻籠・馬籠の同じ日付のスタンプを手にすることができた。案内所の人もずっと上り坂の自転車に感心していた。自転車は逆行が多いのかもしれない。
枡形の車坂を下って馬籠宿を後にした。