東海道第二弾2日目(1)藤枝宿~岡部宿
朝になっても足が重いままです。宇津ノ谷峠越えや薩埵峠越えが予定されていてこの足ではと、静岡までの行程に変更して。藤枝をゆっくり出発しました。
昨晩の夜桜を明るい中で見てみました。
見事な桜並木です。
瀬戸川を渡る直前に志太一里塚の板碑があります。隣には秋葉神社の常夜燈。
浜松から静岡まで秋葉信仰がかなり強い感じがします。
瀬戸川橋からみた桜堤
藤枝宿には問屋場や本陣の碑は見つかりません。もちろん建物もありません。ただ、歩道のタイルで場所だけは分かるようになっています。碑が邪魔になることはないし、地主さんによっては碑を取り除いてしまうケースもあるようです。
岡部に入ると旧東海道の名残を思わせる松並木があります。とても雰囲気のいいところです。
岡部総合案内所
ボランティアの方々の作成した案内地図がたくさんあって、所長さんが丁寧に説明してくれました。「宇津ノ谷峠は旧東海道から少し外れるけれど、こちらのコースがお勧めです。皆に勧めています。特に自転車の方には。」と、マーカーでなぞってくれました。
旧東海道入口
目印の酒屋さんです。右奥の脇道を左折して、旧東海道に入ります。
入るとすぐに歩道にペイントがあり、ホッとします。
車道は山吹色で暫く続きます。道が分かりやすいです。
岡部宿
右側に内野本陣と
大旅籠『柏屋』があります。
この先が宇津ノ谷峠になります。
宇津ノ谷峠を越える抜けるには、“つたの細道”と呼ばれる山道と明治・大正・昭和・平成の各トンネルがあります。
予定コースの明治トンネルは、地元の車がたまに通行するくらいで、細くて暗いが集落に行きやすくていいコースで、総合案内所でも勧められました。