宿場探訪サイクリング

主に東日本の街道沿いの宿場を探訪し、浮世絵に描かれた地点探しもしています。ロードバイクでトロトロとうろついて写真を撮っています。

中山道2日目(2) 福島宿⇒上松宿⇒須原宿   2017.4.13

 さらに進むと高札場・宿場街になる。

 


 木曽福島駅は本陣のような立派な駅舎だ。


 この先一里塚も何も関係なく、上松宿に向かう大変さから19号のトンネル使用に切り替えた。かけはしトンネルが一番緊張したかもしれない。左は通行禁止、右は車道とは段差こそあるが狭い歩道でガードレールはない。出口で振り返ると「歩道はありません」の国交省の看板がある。何か基準を満たさないために歩道扱いできないのだろう。和田峠は完璧に歩道は無い。しかも信号で一方通行を切り替えて車が通行する。それを考えればまだましなのかも知れない。


 かけはしトンネルを過ぎれば木曽の桟や上松宿に行ける筈だが上松トンネル第三・第二・第一で惑わされ木曽の桟に行けず、上松宿に入るのがやっとだった。しかしそれらしい家並みも無く、素通りして一里塚をいくつもパスしてしまった。実は道を間違えていた。


 小野の滝まで来れば須原宿は近い。駅の自販機で買う100円玉を作ろうと出札口に行ってもカーテンが引かれていて人気が無い。次の列車まで休憩時間なのだろう。

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