中山道3日目(5) 馬籠宿⇒落合宿⇒ビジネスホテル 2017.4.14
馬籠宿を後にして緩やかな下り坂を走ると間もなく、馬籠城跡(丸山城跡)の碑が石垣のうえにあった。城主の木曽氏は信玄に降伏した。
久しぶりの一里塚探しは簡単だった。右には松、左には新たに植栽された榎があってが、新茶屋一里塚探しに夢中になりすぎ、すぐ近くにあったはずの肝心の「是より北木曽路」の碑を見落としてしまった。長い坂で頭がボーッとしてしまったのだろうか。
ここで木曽路は終わり、長い石畳の急な下り坂を自転車に気を遣いながら下りた。写真は振り返り。
残すは落合宿ひとつだが、途中、医王寺の枝垂れ桜が見事で、撮影に夢中になった。ちょっと年上の男性が趣味で撮影していた。定年後趣味がないとつまらないのでという。到着時間の目安がついているので、ここで話し込んだ。
最後のかなり急な、フルブレーキでも加速しそうな坂を下って落合宿に入ると、ガイドさんに連れられた外国人グループが「バイク! バイク!」と呆れているのか大騒ぎしている。
落合宿の本陣を確認して区切りがついた。
17時には十分ホテルに着く。最後の上り坂に入る前に脇本陣かと思えるような構えの喫茶店「かわらや」でキリマンをおいしくいただいた。
ホテルに着いて自転車を輪行袋に収納して部屋に運んだ。