東海道第二弾2日目(3)丸子宿~府中宿~ホテル?
江戸方見付跡でいよいよ丸子宿を出ます。見付・木戸・棒鼻といろいろな名称がありますが、すべて宿場の出入り口です。
★見付・・江戸時代、枡形をもつ城門の外側の門で、見張りの者が置かれ通行人を
監視した所。(大辞林)
★木戸・・もと城塞の出入口,のちに街路,
庭園,住居などの出入口で,屋根がなく,開き戸のある木の門をいう。
(ブリタニカ国際大百科事典)
★棒鼻・・宿場の境界には棒杭が立っていたところから宿駅のはずれ。
(デジタル大辞泉)
警戒の厳重さの違いでしょうか。
それにしても丸子宿に城があったのか調べ不足ですみません。
安倍川東詰から上流方向には山が見えません。下流を見て浮世絵スポットとしましょう。
江戸時代は渡し、
明治時代の橋は現地の説明板によると
現在の安倍川橋は綺麗な橋です。
東詰めから路地に入ります。三角地点で休憩です。
岡部総合案内所でいただいた地図をリュックに入れたままにしたので静岡市内の旧東海道を見失いました。祭のための交通規制によって、路地が迂回路として使われています。往来が激しいです。
やっと御幸通りに出ると長い行列です。
車道は走れないので、ごった返す人とすれ違いながら自転車を押して歩きました。
駿府城の外堀に沿って桜が見事でした。
当初の計画はここで泊り、ゆっくり城内見物をする予定でしたが、省略して強行スケジュールにしてしまいました。
今朝になって薩埵峠越えを諦めています。この時間から薩埵峠~新富士駅は困難なので静岡駅で輪行することを決めました。省略分はいつか補完走行するつもりです。
その時のために、府中宿の史跡はできるだけ見ておくことにしました。
上伝馬本陣・脇本陣跡と
貫目改め所跡
石柱の上面の当時の地図(問屋場・貫目改め所)
東西の宿場境や府中一里塚を見落としてしまいました。
そして輪行袋に詰めて、予約しているホテルのある富士駅に向かいました。
静岡祭のことは知りませんでしたが、駿府城をゆっくり見学して、市役所の高層ビルからの眺めを楽しむために静岡泊を予定していたのに、強行スケジュールに変更したのが失敗でした。
(2019.4.6走行)