東海道3日目(2)~袋井宿~掛川宿
御幸橋を渡ると西木戸跡があり、袋井宿の宿場町に入った。
西本陣跡の碑と東本陣の門の復元
東海道の宿場の数で言えば丁度半分(27番目)のところなので“どまん中宿場”であり、東木戸にある茶屋を“どまん中茶屋”と呼んでいる。
浮世絵をモチーフに建てられたに茶屋である。
久津部一里塚は左は標柱、右は小学校の創立100周年記念行事として一里塚が復元された。
いいなぁ、こういう事業って。
この先名栗まで続く松並木があり、途切れるものの原川松並木へと続き、大池一里塚となる。
掛川城の西側を回りこんで市街地に入った。掛川宿に行く前に遊郭跡の建物探しをした。資料は先日の雨でにじんで全く読み取れない。記憶と勘で探すしかない。地元の人に聞くのも何か気が引けてしまう。スマホを使えば一発だがスマホは使っていない。いまだにガラケーで頑張っている。理由は後ほど。
小さな飲み屋の続くブロックに入ると驚きの物を見てしまった。自転車に乗りたがるゴリラ。
その表情はご覧のとおり。
つい吹き出してしまった。
これって今回の旅の“ナニコレ大賞”だね。
駅に近づくと立派な建物があり、現存する本陣かと思うほどだ。なんと現役の清水銀行掛川支店だ。何故か写真が撮れていないのが残念だ。ひょっとすると感激の余り撮り忘れているのかもしれない。 一見の価値あり。
そのまま掛川駅を越えてホテルに入った。何か忘れているような気がした。
そう、掛川宿の本陣跡に寄ってこなかったことに気づいたが、すでにベットにゴロリとなっていた。
ゴリラに意表をつかれて、掛川のすべてを見た気になって終了してしまったようだ。
なんて単純なんだ!!!
Y氏は無事に静岡に到着しただろうか?