東海道1日目(2)知立宿~岡崎城・ホテル
驚いたのは池鯉鮒宿(知立宿)本陣跡。手前は干からびたアロエの鉢が無造作に置かれている。店の駐車場になっていて、奥は錆びたトタン小屋。市の取り組む姿勢でこうも違うのか。3000坪の敷地に300坪本陣が建っていたようだが、見るも無残。
ここの本陣には没落・引継ぎの不吉な歴史もある。
宿場の街並みも ウ~ン悲しい。
大きなスーパーと駐車場前にある問屋場跡は普通だが。
先に進むと松並木が続き、
両側現存する県内二つ目の一里塚である来迎寺一里塚があった。
そして日吉丸像のある矢作橋を渡ると岡崎城に会える。
桜はほとんど散って、すっきり晴れない中、岡崎公園でさくら祭が行われていた。家族・若者たち・旅行客でごった返している。河川敷は屋台でいっぱいだ。
派手なライトアップはないが、夜桜も可能で、話をしながら家路に向かう見物客が夜遅くまでホテル前を歩いている。
空は灰色の雲が垂れ込んできた。明日は雨だろう。午前中は崩れないで欲しい。