宿場探訪サイクリング

主に東日本の街道沿いの宿場を探訪し、浮世絵に描かれた地点探しもしています。ロードバイクでトロトロとうろついて写真を撮っています。

第二湾岸道路でマリン球場・稲毛の浜   20171129

 今年最後の小春日和を利用してロードバイクで久しぶりにでかけた。
公式名称ではないが第二湾岸道路は船橋市・習志野市・千葉市の沿岸を通る道
で、今日走った習志野市・千葉市は100%自転車道が整備されている。植栽もとても手入れが行き届いている。


 
左:第二湾岸道路の自転車道・習志野市茜浜
  写真左から植栽・歩道・植栽・自転車道・植栽・車道
右:習志野市芝園の船溜まりへの水路でカモがのんびり


 
左:幕張のツインビル
右:幕張メッセ、右奥はアパホテル(以前はプリンスホテルで西武球団がマリン球場で

  試合するときは必ずここに宿泊していた)


 
左:マリン球場
右:幕張の浜(逆光で砂の色が不自然になってしまった)


 
左:幕張の浜公園駐車場
  写真左からビル群・第二湾岸+歩自・防風林・駐車場・防風林・幕張の浜
右:自転車道路・幕張
  写真左から第二湾岸+歩自・植栽・歩自・植栽・・・幕張の浜


 
左:検見川の浜(砂の発色最悪)
右:検見川の浜造成記念碑
  よく見ると暖められた金属製の像のてっぺんにカモメが居眠り。


 
左:シーズンオフのヨットハーバー
  帆を外して陸揚げされて満車ならぬ満艇。
右:検見川の浜の突堤
  先端まで行けば“しまなみかいどう”気分か。


 
左:自転車道・稲毛
  写真左から第二湾岸+歩自・植栽・歩自・植栽・・・稲毛の浜。
右:習志野市茜浜交差点・海抜3.3m
  大きな津波が来たら簡単に水没。


 午前中に用事を済ませて12時前にスタートして第二湾岸道路を走った。車でこの道を使うことは結構あるが、自転車道は植栽に隠れて、ずっと続いているのか走るたびに疑問を抱きながら、いつか自転車で確認しようと思っていた。9月に砕氷船“しらせ”を見に行ったときに船橋側に数百m利用したが、かなり感激した。その自転車道をやっと確認できる時が来た。
千葉市と習志野市で道路設計が違うようだが、広い歩道と自転車道を確保する設計は共通だ。どうしても土地の確保が難しい地域は歩行者と自転車が混在するが十分に広い。将来交通量が増えて拡幅するときに土地買収による時間ロスを防ぐためかもしれない。現在2~3車線の車道もいずれ4~5車線に移行することも簡単にできる。また、将来海側に建物が増えたとしても火災による延焼緩衝道路にもなる。最近の都市計画のすばらしさに感動する。埋立地はこのように計画的にできるが、国道14号より北側は再開発しかなく容易ではない。
 計画中の旧佐倉街道(現成田街道)は特に国道296号の八千代市西部と船橋市東部は拡張のやりようがない。狭い1車線と狭い歩道、歩道の真ん中に電信柱のありさまでは自転車で走るのはかなりの覚悟が必要になる。でも走りたい。10分50mの渋滞に付き合おうとは思わないが。
 今日の道は条件が最高の平坦な往復30kmだったが、昼食も摂らずに走ったものだから、14:30に家に着いたときに真っ先にキッチンに飛び込んだ。

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